丹波自然と文化のサムネイル
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丹波自然と文化

霧深い山間に
京と出雲を結ぶ山陰道が通い、
様々な文化が往来した丹波。
自然と人が紡いできた
この丹波の地が、
茶商 九郎兵衛くろうひょうえの原点です。

幾重にも重なる丹波の記憶

幾重にも重なる丹波の記憶のサムネイル
現代に垣間見える元禄の面影

現代に垣間見える
元禄の面影

茶商 九郎兵衛が店舗を構える
兵庫県丹波市柏原町は、江戸時代に
織田信長の実弟信包や信長の子孫が治め、
城下町として栄えました。
国史跡 柏原藩陣屋跡や織田神社など、
織田家ゆかりの歴史的名所に
今もその面影を見ることができます。

古より変わらぬ雄大な自然

いにしえより変わらぬ
雄大な自然

太平洋側からの暖かい風と日本海側からの
湿った風が出会う丹波は、豊かな水の恵みにより
多様な植物や生物が息づいてきました。
また年間を通して昼夜の寒暖差が大きく、
特に秋から冬にかけて深い霧に覆われます。
風がなく強く冷え込む日の早朝、山頂からは
日の光に照らされ輝く雲海を望むことができます。

山に育まれる伝統技術

山に育まれる伝統技術

丹波では、山はいつも暮らしの近くにあるものでした。
その山々の恵みを受けた地場産業檜皮葺(ひわだぶき)は、出雲大社や京都清水寺の屋根に代表される世界でも類を見ない伝統技術で、檜の皮を採取する原皮師(もとかわし)をはじめ多くの職人の手仕事により継承されています。